RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

11
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

蔵六庵・所長日記

蔵六庵の所長が綴る日々の事柄。
<< まごころ・・ | main | 森の文明・縄文の心 >>
施主様が結局犠牲・・
0
    何処の世界も同じかと思いますが、私のいる建築業界での話を
    少し・・・。

    家を建てる時には設計図書と役所へ自分の家をこのように建てますが
    良いですとかと言う作業が必要です。

    クライアントは専門知識が無いので施主に替って建築士が建築確認申請と言う物を施主の代理で行います。

    建築確認申請と言うものが曲者で、、、業務的には設計以外の業務となりますが、世の設計者は設計監理と言う業務に現実は含まされています。

    そして役所は建築士が提出する確認申請と言う代物に対して、、、
    その書類確かに確認しましたので・・・普通は建築を許可しますと言う事になるのですが、この確認申請はこの書類を確認しましたと言うだけなのです

    したがって役所はその確認書に対しては何ら法的には責任が無いのです
    つまり無責任なのです。

    それが結局高じて数年前の姉歯建築真士の事件につながったのです。
    確認申請は確認しましたが、悪いのは建築士・施工者・販売会社等

    あなたたちですよ、役所は建築士が出した確認申請書をただ確認しただけですよとの態度で、欠陥建物が建っても役所は一切関係ない事と言って
    一般ユーザーを突き放しました・・・酷い事が起こるものですね。

    こうして数年が経って酷い変な法解釈を基準法に与える遇の骨頂
    を国交省が断行してしまい、世の中は官製不況と言う事を起こしてしまいました。

    結果とんでもない事を国はしでかしてしまいました。
    取り返しのつかない、全国にシャッター通りを生みだしてしまいました。
    切ない世の中にしてしまいました、、、

    現在もまだまだ切ない時間が続いております。
    タイトルの施主が結局犠牲と言うのは、国交省は結果を恐れて施主に経済的に負担が掛る法律を作って施行してしまいました。

    結果お家を立てる時に、確認手数料や瑕疵保険やらが負担がどんどん高くなって・・・なんでという疑問も虚しく、官製不況になってからも官は愚かにも、、、臭いものに蓋をする、、、対症療法でどんどん変な法律で物事をがんじがらめにしてどうにもしようもないほどに業界を変えてしまい、委縮させて、詰まらない建築ばかりが建ってしまうような社会にしてしまいました。

    切なく哀しいこの現実に若い建築家、建築技術者が、この仕事に魅力を感じなくなり絶望し、職をどんどんと離れて行くと言う現象が起きています。

    国の責任は重大です。




    | 住宅設計・監理 | 20:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









    http://master-blog.zouroku-an.com/trackback/1393243